サンピアン 長野県中古ピアノ スタインウエイ 株式会社サンピアン

スタインウェイピアノ長野県正規特約店
ピアノ調律・調整・修理・オーバーホール・クリーニング:どこでお求めになったピアノでも、どこのメーカーのピアノでも調律、修理、オーバーホール、クリーニング…ならお任せくだ修理い。

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サンピアン 技術サービス

 

■ピアノには定期的なメンテナンスが必要です。

ピアノ内部に張られている弦は平均100kgの張力があり、新しい弦はその張力により、弾いても弾かなくても自然に延びて(音が低下)きますので、新しいピアノの場合には通常6カ月に一度位の調律が必要です。環境にもよりますが、一般家庭の場合3〜4年すれば落ち着いてくるので、年に一度位の目安で良いと思います。しかし床暖や暖炉等冬場の暖房ではかなり乾燥するため、ある程度の加湿をしないと音の狂いの他に響鳴板や塗装の割れなど、ダメージを受ける事があるので注意が必要です。短期間で音が大幅に低下する場合要注意です。

■お部屋の環境は大丈夫?

ピアノに最適な湿度は一般的に50%前後と言われています。一年を通して湿度が高く、また通気性の無い場所はやはり乾燥剤を入れるか、特にひどい場合はダンプチェイサーという器具の使用をおすすめします。これは特に寒冷地での冬期の結露によるサビの防止には最適です。また乾燥剤も昔のものと違い、現在のものは調整剤といって湿度の高い時に水分を吸って、乾燥すると水分を排出してピアノ内の湿度の調整をしてくれますので、それなりに効果はあります。過乾燥でご心配の場合は、簡易な対策もありますので、ご相談ください。

■15年以上経ったら一度念入りな調整をどうぞ

15年以上経ったら一度念入りな調整をお薦めします。それは経年及び使用のためフェルト類が消耗、摩耗により変形して良い音が出なくなったり、鍵盤の水平や深さが変化してタッチが悪くなったりします。定期的な調律をされていも、調律師は調律という音階整える作業の他に各部点検、調整或いは必要応じて内部のお掃除も行なったりしていますが、それ以上の細部にわたっての細かい調整まではとてもやっている時間がとれせん。またヤマハのピアノの場合は特にフレンジコードという紐が経年変化で切れてしまい、このコードの張替修理は多くあります。通常の調律とは別に一度念入りな調整、修理、クリーニング(全部をまとめたオーバーホール)をする事により、また購入時と同じように揃った音やタッチになり、またクリーニングで外装も新品時の艶が甦り、見違えた楽器になり、毎日楽しく演奏する事ができます。それぞの箇所を別々に修理するより、オーバーホール的にまとめた方が価格面でお得です。

■ピアノの移動(屋内、遠距離)もお任せください。

ピアノは家具ではありません。楽器です。他の楽器に比べ大きさもさることながら、重量も通常のアップライトピアノで大体200kg〜280kg程度ととても重いので、動かすのも容易ではありません。中には運送量の節約で、大人数や重機を使って運ぶという話もたまに耳にしますが、けがをしたりピアノを傷つけてしまっては、その後の始末の方が反って高上りとなってしまいす。素人が運ぶより、経験を積んだピアノ専門業者に依頼する事が一番です。運送、移動のノウハウも豊富なサンピアンにお任せください。

■ 調律と一般的な調整について

いつも良い音、良いタッチ(弾き心地)で演奏するには、定期的な調律が必要です。特に新しいピアノは弦(ミュージックワイヤー)がその張力(100キロ近い)により、弾いても、弾かなくても、どんどん狂って(低下)きますので、一般家庭では、その環境 (温度、湿度の状況)によっても異なりますが、購入後6ヶ月毎の調律が不可欠です。

3〜4年程経過すれば全体的に落ち着いてきて、年に一度くらいでも大丈夫な状態になってきます。稀に狂っている状態の音(トレモロがかった感じの音 )が、聞き心地良いと感じる方もらっしゃますが、それにも限度があります。特に演奏される方が、小さなお子様だと成長期における音感にも影響しますので、やはりきちんと調律、調整されたピアノで練習された方が良いと思います。

調律

調律
◇素晴らしい演奏であっても狂った音程ではユニゾン、オクターブ、ハーモニーが汚く美しく聞こえません。正しく調律されたピアノで演奏することが大切です。

調整/ハンマーの弦合わせ

調律
◇弦がハンマーの中心に当たる様ハンマーを弦に合わせる、更に2本又は3本の弦が同時に弦に接する様に調整をする事で100%の音が期待できます。

調整/ダンパー調整

調律
◇ダンパーが動き出すタイミング調整。不揃いだとタッチもバラバラになり、弾きにくいので全部揃えます。調整によりタッチが軽くなったり重くなったり感じます。

調整/鍵盤ならし

調律
◇白鍵及び黒鍵はどの鍵も同じ高さでないと(水平)指が引っ掛ったりして弾きにくくなります。(右から2番目が下がっている)

調整/鍵盤あがき

調整・鍵盤深さ
◇鍵盤を軽く押したときのその深さを隣の鍵盤に比べ10ミリ(平均値)の深さになる様全鍵を揃える。

調整/ハンマー接近

ハンマー接近
◇鍵盤をゆっくり押し下げていくと弦に接する手前でハンマーが戻るタイミングを揃える。この僅かな寸法が音やタッチに影響します。※写真は模型です。

調整/ハンマーストップ

ハンマーストップ
◇打鍵後鍵盤が一番下まで下がった状態の時のハンマーが止まる位置を調整します。

調整/キャポスタン調整

調整キャプスタンボタン
◇鍵盤からの動きをアクションに伝える大切な部分です。ここに隙間があるとスカスカになり、しっかりとしたタッチが得られません。

■ 一般的な修理について

ピアノも長年使用していると各部品が消耗し、時には演奏に支障をきたしてきます。新品時の様に快適に演奏するには、年数や使用頻度により差はありますが、修理(部品交換)が必要になってきます。

電子ピアノ等に比べ、ピアノの寿命は長く消耗した部品を交換していけば、結構長く使っていけます。しかし永久に良い音、良いタッチを維持できるわけではありません。音に張りや伸びが無くなり演奏者の思うような表現が出来なくなってきたら時期を見て買換えされた方が良いと思います。

修理/フレンジコード交換(アップライト)

調律
◇スプリングを止めているフレンジコード(ヒモ)が切れ、ハンマーを戻すことが出来ず、特に湿気の多い時やスローな曲の時など空振りして、音が出なかったりすることがある。
調律
◇スプリングをフレンジコードがしっかりと止めて、常に張り詰めた状態にあり、ハンマーの戻りが速くなり弾きやすくなる。

修理/ダンパーレバークロス張替え(アップライト)

調律
◇ダンパーの下部にあり、ダンパ ーの掛るタイミングを調整する部分が金属のスプーンの垢によって削り取られた状態。進行すると引っ掛り音が出っぱなしになり、演奏に支障をきたしてしまう。
調律
◇新しく張り替えたレバークロス。これによりスプーンの掛かりがスムーズになり、滑りがよくなりタッチが良くなる。

修理/白鍵木口交換(グランド/アップライト)

調律
◇経年変化により、変色及び変形して反ってしまった木口。反りすぎると口棒に当たってしまい引っ掛り、鍵盤が動かなくなってしまう。
調律
◇新しく張り替えた木口。白くて艶もあり、きれいな白鍵木口。これで安心して気持ちよく演奏できます。

修理/ハンマーファイリング(整形)(グランド/アップライト)

調律
◇長年の演奏によって深く弦溝がついてしまったハンマー先端部。打鍵時に弦溝を外すとボケた音になり、弾く度に音質が変わり、ストレスの原因に。
調律
◇弦溝の部分までファイリング(整形)したハンマー。新品時と同様張りのある明るい音になる。溝の部分まで削ると芯が出て音質が若干硬めになる。

修理/鍵盤ブッシングクロス交換(グランド/アップライト)

調律
◇鍵盤の中央部分のブッシングクロスが虫に食べられてしまった例。クロスが無くなったり、擦り減ったりすると鍵盤がグラつき演奏に支障をきたします。
調律
◇張替後のブッシングクロス。鍵盤の左右のグラつきがなく動作がスムーズになり、しっかりとしたタッチで弾く事ができます。きつ過ぎもスティックの原因になるので程よい遊びも必要です。

修理/センターピン交換(グランド/アップライト)

調律
◇ハンマーの付け根のピンがきつくなり、動きが鈍くなって空振りしたり、打鍵しなくなってしまいます。原因は湿気によるものが多いです。
調律
◇ピンを覆っているクロスを調整して適度な硬さにし、新しいピンと交換します。緩すぎるとハンマーがぐらついてしまい、ちょうど良い硬さにするのがポイントです。
長い間、弾かれないまま又は調律等の手入れがなされないまま放置されたピアノは、時にはネズミの被害にあっていたり、あるいは湿気の多い場所にあり、金属部分にサビが発生し、腐食してしまっていたり、過乾燥の部屋に置かれ、共鳴板が割れていたり、演奏にヒビが入っていたり、チューニングピンがルーズになってしまっていたりと、かなりダメージを受けているピアノも多く見かけます。

個々に差はありますが、部品交換が必要になったり、大修理を余儀なくされる事もあります。再度ピアノを使うことになった場合は、外装、内部のクリーニングも含めたオーバーホールをお薦めします。個々に直していくより、一度にまとめてされる方が結果的に安上がりになり、お得です。音程がかなり低下していた場合などは、全く別のピアノの様に生まれ変わります。ご希望の方はお申し付けいただければ、無料でお見積もりいたします。

ネズミ被害(UP)
ネズミ被害(GP)
フェルトの虫食い害
スプーンの垢による摩耗
鍵盤のシミ/弦のサビ

■ クリーニング、オーバーホール(簡易)について

チューニングピンのクリーニング

チューニングピンのクリーニング
チューニングピンのクリーニング

ヒンジ(長蝶番)のクリーニング

ヒンジ(長蝶番)のクリーニング
ヒンジ(長蝶番)のクリーニング

ペダル磨き

ペダル磨き
ペダル磨き

外装クリーニング(鍵盤蓋)

外装クリーニング(鍵盤蓋)
外装クリーニング(鍵盤蓋)

虫食いによるバランスパンチング交換とピン磨き

虫食いによるバランスパンチング交換とピン磨き
虫食いによるバランスパンチング交換とピン磨き

フロントピン磨き&フロントパンチング交換

フロントピン磨き&フロントパンチング交換
フロントピン磨き&フロントパンチング交換

サンピアン技術スタッフ ご紹介
小林 美津夫
小林 美津夫
1973年4月サンピアン入社
1976年日本シュバイツァーピアノ製造株式会社に技術研修生として入社
1992年2月、1993年1月 日本ベーゼンドルファー社にて技術研修修了
1999年5月スタインウェイ技術研修 ステップII修了
1999年10月スタインウェイ ステップIII ハンブルグ1カ月研修修了
2005年5月ボストンピアノ研修修了
◇スタインウェイ会会員/長野県舞台技術者協会会員
高見澤 実咲
高見澤 実咲
2012年4月中部楽器技術専門学校卒業
2013年4月サンピアン佐久店入社
宮沢 英治 (サンピアン嘱託調律師)
1975年4月サンピアン入社 日本シュバイツァーピアノ製造(株)へ技術研修に
1978年4月サンピアン長野店に調律師として勤務
1990年4月サンピアン退社後、嘱託調律師に
小林直人
小林 直人
2002年4月アポロ芸術院へ入校(東洋ピアノ製造)
2005年4月ピアノプラザ群馬(現日本ピアノホールディング)入社
2011年4月サンピアン入社
日本ピアノホールディング在籍中、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ファツィオリ、ベヒシュタイン、ディアパソン等の技術研修を受け、修理調整を行う。
2008年イタリア・サチーレのファツィオリ本社工場にて技術研修修了。
2014年10月シゲル・カワイ技術研修終了(河合楽器)
◇スタインウェイ会会員/日本ピアノ調律師協会会員
長野県舞台技術者協会会員
宮島千亜希
宮島千亜希
2015年3月中部楽器技術専門学校卒業
2015年4月サンピアン長野店入社
宮下 修一 (サンピアン嘱託調律師)
1989年4月中部楽器技術専門学校卒業後サンピアン入社
2014年2月サンピアン退社
1998年スタインウェイピアノステップII、ステップIII(ハンブルグ研修)
2006年3月スタインウェイ・アカデミー取得
2005年5月ボストンピアノ研修修了
2005年シゲル・カワイ技術研修修了(河合楽器)
◇日本ピアノ調律師協会会員/スタインウェイ会会員
長野県舞台技術者協会会員